Review
#022 N様邸
私たち家族と家族の生活にちょうどいい家です

- N様邸
- 4人家族
- 述べ床面積 126.23㎡
- 引渡 2014年3月
- インタビュー 2014年8月
Q:こんにちは。ご無沙汰しております!グリーンの瓦屋根が遠くからでもひときわ目を惹きますね!
N様(以下ご主人)・奥様:ありがとうございます。白い壁には緑の屋根がいいなあと思っていたものですから、描いていた外観のイメージをそのまま形にしていただきました。
Q: しっくいの白と屋根の緑、玄関ドアのブラウンがとてもいいバランスですね。本当に素敵です!では今日はいろいろお話を聞かせてください。よろしくお願いいたします。

ご主人・奥様:こちらこそよろしくお願いいたします。
Q:今日撮影してもらうカメラマンとは直接こちらで待ち合わせだったのですけれど、目を惹くデザインだからすぐわかったと申しておりました。品があって落ち着いた雰囲気の佇まいで、やはり外観にN様らしさが出ていますね。
奥様: ありがとうございます。あまり洋風すぎるのもちょっと。。。と思っていましたので、ほどよく落ち着いた感じが、私たち家族も気に入っているんですよ。
Q:なにか参考にされた外観のイメージなどはあるのですか?
ご主人:特にこれ!っていうものがあるわけではなかったんですけれど、上品な雰囲気は大切にしたかったですね。引っ越して本格的に新居での生活が始まってみると、毎日仕事が終わって家に帰るでしょ。だんだん近づいてくるわが家を眺めながら、「やっぱり我が家はきれいだなあ」と感じるんですよ。
Q:そうおっしゃっていただけるのが私たちには何よりの褒め言葉です。ありがとうございます。家に帰るのが楽しくなる家っていいですよね。室内のイメージなども具体的にはあったのですか?
奥様:「すっきり穏やかに暮らせる家」「落ち着く家」がいいなあと、主人とはよく話していましたね。
Q:N様のお家のLDKは、日当たりも良いし空間も広々と使ってらっしゃるので、とても過ごしやすい印象ですものね。
ご主人:「家族であいさつができる楽しい家」にすることも理想でした。だから、みんなが集まるリビングを通って必ず2階に行くようなリビング階段を設けたかったんです。
Q:なるほど。階段脇の木の格子の仕切りが程よい仕切りにもなっているし、格子だから圧迫感もなく視線も抜けているので、階段とリビングがきれいに一体になっている感じがします。あら、このリビングにある時計も無垢の木肌がとってもきれい!ゆったり時が流れていそうな雰囲気でとても素敵です。お家の穏やかな雰囲気にピッタリですね。
奥様:ありがとうございます。この時計は家族みんなとても気に入っているんですよ。
Q:漆喰の雰囲気と非常にマッチしてます。ナチュラルな小物や家具がさらに穏やかなイメージを高めている感じがします。
Q:ところでN様ご家族は、家づくりはいつごろからお考えになられてきたんですか?
ご主人:私たち家族の家づくりは、それこそ結婚してすぐぐらいから考えていましたね。その時々でモチベーションの高低はあるんですけれど、長い期間かけていろいろな展示場を回りました。
奥様:子供が生まれてからは、総合展示場でヒーローショーなどの子供向けのイベントを見ながらモデルハウスを見学するという感じでしたね。
ご主人:ずっと大手のハウスメーカーばかりたくさん見てきていたので、実はiestoryさんも最初は知らなかったんですよ。
Q:そうだったんですか。うちのモデルハウスは、前橋の本社と併設しているところだけですものね。もっと宣伝しなくちゃいけないですね。それではiestoryを最初に知ったのは何がきっかけだったのですか?
ご主人:知り合いの方がたまたま篠田社長のお友達でして、「iestoryというのがあるから一度行ってみたら?」と紹介してくれたんです。
奥様:それで家族で一度モデルハウスに行ってみようということになったのですけれど、とにかくモデルハウスの雰囲気が素敵でした!
ご主人:入ってすぐの玄関の雰囲気も、勾配天井の雰囲気も、ロフトの雰囲気も全部よかったですね。それまでずっとハウスメーカーの家を見てきて、今どきのモダンな家が多かったから、こういうナチュラルな雰囲気というか落ち着いた雰囲気がとても新鮮でした。
奥様:そうね。モデルハウスに入った途端「心穏やかに生活できそう」と思ったくらいですもの。真っ白な壁の家って汚れの不安があったりして、我が家に取り入れるという気持ちはあまりなかったのですけれど、漆喰は汚れに強いんだということを、iestoryさんに伺って初めて知りました。
Q:実際にモデルハウスで漆喰に触れていただくと、お手入れの簡単さにも「すごい!」とびっくりされる方が多いんですよ。実際に見て感じていただくのが一番ですね。やはりiestoryで建てようと思った決め手はそこだったのでしょうか?
奥様:そうですね。ですが、最初のころは、打合せの帰りの車の中でも主人と迷っていたんですよ。実際他のメーカーさんの提案では、iestoryさんのものより面積の広い図面ばかり見ていたんです。
Q:iestoryから提案させていただいたほうがコンパクトなんですね。
ご主人:子供たちも「自分の部屋を広くしてっ!」なんていうものだから、実際かなり悩んだんですよ。
奥様:でも実際に住んでみると、この大きさでも広すぎるくらい。むしろ手入れが行き届かないくらいなんです。
ご主人:私たち家族と家族の生活にぴったり合った大きさに仕上げていただいたのだと、とても感謝しています。
奥様:本当にその通りなんですよ。「ただ大きければいい家」みたいな考えのもとに家を建てなくて本当に良かったといつも主人とも話しているんです。
Q:ありがとうございます!N様におっしゃっていただいた事が、iestoryの趣旨というか皆さんにお伝えしたいことなんですよ。今おっしゃっていただいたこと、大々的に広めさせていただきたいです(笑)。私たちも「上質で家族に合った大きさのiestory」を、もっと皆さんに知っていただけるようにがんばります!
Q:さて、打合せの時の思い出などを伺いたいと思うのですが、印象に残っていることなどはありますか?
ご主人:いろいろな要望に一つ一つ丁寧に答えていただいたのが印象的でした。毎回打合せの時にいろいろな要望をお伝えして、そのたびに図面もたくさん書き直していただいたりして。でもだんだんと変わっていく図面を見るごとに、家づくりの実感がわいてきてわくわくしてきたのを覚えています。
奥様:効率的に家事ができるように、掃除や片づけの動線、収納のプランなど、打合せの期間中はかなりたくさん考えましたね。「収納がたっぷり取れる」「モノが見えないような収納プラン」がいいなあと思っていましたので、設計や担当の方にはいろいろ収納の相談に乗っていただきました。
Q:このキッチンの立ち上がり壁にしつらえた収納も、とても使いやすそうですよね。
奥様:ありがとうございます。とにかく収納が見えないようにしていただいたんですよ。あまりオープンすぎるのは好みではなかったので壁も立ち上げていただいて。調味料やちょっとしたキッチン道具など、すぐ取り出せるけれど見えないように収納したいという要望を聞いていただきました。この立ち上がり壁のおかげでキッチンが程よく仕切られているので、とても便利ですよ。
ご主人:あと、リビングのほうからもキッチンからも回り込めるように収納スペースを作りました。ここは衣類や大きなものの収納だけでなく、雨の日に室内干しするスペースにも使えるんです。
Q:家事動線も工夫されたお部屋なんですね。仕事に家事に忙しいママには嬉しいつくりですね。
Q:さて、住み心地について伺いたいのですが、この猛暑を新しいお家で過ごされて、エアコンの効きはいかがでしょうか?
奥様:7月まではほとんどエアコンは使っていなかったんです。窓を開けて風を通すだけでも涼しかったので。エアコンをつけるようになったのは8月に入ってからなのですが、よく効いて涼しいですね。
ご主人:断熱性がいいからなんでしょうが、リビングのエアコンだけで1階はどこにいても涼しく過ごせますね。冬はまだ経験していないのでわからないのですが、冬場の床暖房の快適さにはかなり期待しています。
奥様:外干しと全く同じ、というわけではないですけれど、室内干しをしても乾くのが早いです。室内の湿度もカラッとしている感じなので、肌がさらさらで気持ちいいですよ。
ご主人:まだ1年経っていないので、1年を通して自然素材の良さや過ごしやすさを体感したいですね。期待してます。
Q:そうですね。また1年経った頃感想を聞かせていただけると嬉しいです。
Q:最後にiestoryに向けて、アドバイスなどありましたら教えていただけますか?
ご主人:漆喰の良さなど、知っていそうで知らない知識が私たちにはたくさんあるので、そういったことを中心にもっともっと情報発信していただけるとうれしいですね。大手までとは言わないけれど、iestoryさんの知名度がもっと上がるといいなあ。
奥様:そうね。あと木工教室のイベントやOB宅訪問のイベントなど、楽しくてためになるイベントがいろいろあっていいなあと思ったので、そういうのは継続してやっていただきたいですね。
Q:なるほど。実は前にも同じようなアドバイスをいただいたことがあるんです。漆喰体験イベントは毎年恒例で行っているのですけれど、知識として漆喰の良さを知っていただくためのセミナーやイベントを企画してもいいなと、今お話を伺っていて思いました。もっともっと漆喰の良さを知っていただけるように、早く情報発信の場を設けたいと思います。それでは今日はどうもありがとうございました。また一年経った頃住み心地など教えてくださいね。
ご主人・奥様:こちらこそありがとうございました。私たちも、何年か経った住み心地には期待してますので楽しみです。