Review

#017 S様邸

居心地が良くて、読書する時間が増えました。

  • S様邸
  • 4人家族
  • 述べ床面積 102.06㎡
  • 引渡 2008年3月
  • インタビュー 2012年9月

Q:こんにちは。本日は、お部屋の壁がとても素敵だと伺っていましたS様のお宅にお邪魔しています。
よろしくお願いいたします。
S様(以下ご主人)・奥様:よろしくお願いいたします。

Q:リビングに入って早速目に入ってしまいました!このテレビが置いてある壁の色、墨のようなきれいな色ですね。
ご主人:ありがとうございます。
Q:白い漆喰だけの壁も当然きれいですけれど、こうやって色が入ってもアクセントになりますよね。
ご主人:お手入れは少し手がかかりますが、テレビの色だけ浮かないように色を入れてもらいました。
Q:なるほど。だからテレビがしっくり落ち着いているんですね。



(→参考資料:ポンペイの壁画)

Q:(実は肝心の写真を撮り忘れてしまったのですが)キッチンの壁の色もとても鮮やかな赤ですよね。
奥様:ポンペイレッドってご存知ですか?
Q:なんですか???ポンペイレッドって?
奥様:イタリアのポンペイ遺跡の古代都市ってあるでしょ?
Q:はい。
奥様:あの遺跡には至る所に壁画が残されていて、そこには「ポンペイレッド」っていわれている赤がとてもたくさん使われているんですよ。
Q:なるほど~。そうなんですか。
奥様:それでそんな色のキッチンにしたいなあと思いまして、写真を見てもらって、なるべく近い色を出してもらいました。
Q:鮮やかな赤が、トマトや人参など元気になる野菜を彷彿とさせて、なんだかパワーも湧いてきそうです。


Q:ところでご主人のお部屋も、一面だけちょっと違う雰囲気なんですね。
ご主人:はい。ここだけは土壁にしてもらって、落ち着いた雰囲気にしていただきました。
Q:たしかに土壁を取り入れると、より一層日本の風土に合うような雰囲気になりますよね。
ご主人:天井と床には無垢の木を、壁には漆喰と土壁を使っているので、すごく居心地が良いんですよ。
Q:わたしも、いるだけでなんだかとても落ち着きます。
ご主人:実は、この下に設置した低い造作の本棚、自分で作ったんですけどね、買ったばかりの本とか読みかけの本をここに置いておくんです。
Q:えええ??普通に大工さんが作った造作棚かと思っていましたよ。
この間も思いましたけれど、お施主様自ら作り付けの棚やラックをお作りになるのって手作りのぬくもりが感じられてとっても素敵ですよね。
ご主人:ありがとうございます。でも本当に居心地が良いので、家にいて読書をする時間がとても増えましたよ。
Q:外出するのがもったいなくなりそうですね。
奥様:ほんとにその通りなんですよ。私も家でくつろぐのがとても楽しみなんです。


Q:他にも自慢の間取りや場所などはあるんですか?
ご主人:そうですね。2階のトイレかな。
Q:見せていただいてもよろしいですか?

Q:うぁ~きれい!雑誌や小物がきれいにディスプレイできるようになっているんですね。
ご主人:このニッチの配置などは結構考えましたよ。
Q:そうでしょうね。照明も明るすぎないきれいな照明ですし、
ある意味くつろぐ空間であるトイレが居心地いいっていうのは、すごく当たり前のことなんでしょうね。
ご主人:おかげさまでわが家の自慢の一つになっています。


Q:さて、iestoryの家をお建てになるまでのお話に移らせていただきますね。
ご主人・奥様:はいどうぞ♪
Q:まず、何社かに絞り込むまでに、どのくらいのモデルハウスなどをご覧になったんですか?
奥様:そうですねえ。10社以上は見たんじゃないかしら。かなりの数は見たと思いますよ。
Q:実際図面を出してもらった会社はiestoryだけ?
ご主人:いや、3~4社は出してもらったんじゃないかな。
Q:そこから絞り込んだわけですね。
ご主人:そうですね。とにかくiestoryさんは、担当の方と社長の対応がとても合っていたんです。


奥様:そうね。たぶんあの社長さんじゃなかったらありえなかったんじゃないかしら。
Q:ありがとうございます。とにかく地元の工務店ならではの強みで、今でも社長は全物件に関わっているんですよ。
全ての現場を見たり指示したりしていますからね。私たちも身が引き締まる思いです。
奥様:そうですよね。社長の手書きのプラン図面。とにかくあれがすごく良かったです。
ご主人:決めたきっかけも、「社長のイラストのプラン」と言ってもいいくらい、気に入りました。
Q:ありがとうございます。わたしも、あの手書きプランは、温かみが感じられて大好きなんです。

 

Q:建てるまでの打合せ期間についてはいかがでしたか?
奥様:とにかくまめに事務所に伺っていましたね。週に一回は伺っていたんじゃないかしら。
予習もしなきゃならないし、考えておく宿題もあったりして、後半ちょっとバテちゃったくらいです(笑)。
Q:そうですか。でも今になってみるといい思い出ですね。
奥様:そうですね。でももう少し考える時間もほしかったかな。

Q:実際に住んでみての感想はいかがでしょうか?
奥様:とにかく夏が涼しいです。日射しが入らないようにすると、風を入れるだけですごく涼しいですよ。
Q:逆に冬はいかがですか?
ご主人:床暖房が心地いいですよ。一年目はとても快適で、驚きと感動の毎日だったのですけれど、2年目からは慣れてしまったせいか、
感動するほどの快適さはなくなりましたね。
でも家じゅうが同じ温度でとても過ごしやすいです。
奥様:あと、無垢の床はお手入れが大変かと思っていたけれど、特別なお手入れが必要ってわけでもないし。
いつもは掃除機とフロアモップだけで十分なのもうれしいです。ワックスかけも半年に一回くらいだから、建てる前とあまり変わらないですね。
ご主人:僕はウッドデッキとバルコニーのメンテナンスを年に一回くらいしています。塗装も慣れると楽しいですよ。
Q:自分でメンテナンスできるっていいですよね。快適に暮らしていただいているようで、私たちもうれしいです。

Q:さて、最後になりましたが、篠田工務店へのアドバイスや一言がありましたら教えてください。
ご主人・奥様:このままでいいんじゃないかな。あまりがつがつと対応されると篠田工務店じゃないっていうか・・・。
とにかくあせらない姿勢のまま、フレンドリーでいてください。
Q:ありがとうございます。もしこれから篠田工務店に興味をもたれる方で、実際住んでいるおうちを見てみたいというお客様がいらっしゃったら、
ご協力していただけるでしょうか?
ご主人・奥様:もちろんいいですよ。
Q:どうもありがとうございます。本日は本当にどうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。