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#016 O様邸

どこにいても家族の気配を感じられる家です。

O様邸
  • O様邸
  • 4人家族
  • 述べ床面積 108.47㎡
  • 引渡 2007年10月
  • インタビュー 2012年5月

O様邸

Q:こんにちは。本日も雑誌の取材にお供して、O様のお宅にお邪魔しております。よろしくお願いいたします。
O様・奥様:よろしくお願いいたします。

Q:それにしても素敵なお住まいですね。カフェや雑貨屋さんみたいです!
奥様:そんなことないですよ。こんなにいいおうちを造っていただいたからと思っています。
Q:この窓の作りも素敵ですね。造作の棚をつけた窓枠ってなかなか見ないですものね。
奥様:ありがとうございます。以前雑誌などで見たことがあったんですよ。
防犯的にもいいし飾り棚としても使えるし、これは素敵だなと思って家を建てるときにさっそくお願いしてしまいました。
Q:なるほど。ほんとにとても素敵です。


O様邸

Q:さて、O様がiestoryを知ったきっかけというのはどういう経緯だったんですか?
O様・奥様:たまたまモデルハウスがぱっと目を引いたんですよ。
ほんとにたまたま見つけた感じだったのですが、中に入って説明を伺うと、対応もとても良い印象でした。
Q:どうもありがとうございます。
奥様:もともと私と子供たちがアレルギーということもあったので、「自然素材で」という前提はあったのですけれど、モデルハウスのデザインもとても気に入ったのが理由ですね。
Q:iestoryの最初の印象はいかがでしたか?
O様:コスト面や説明の仕方が非常に細かくて、丁寧に対応していただきました。ここだったら信頼できそうだなという印象はありましたね。
それに家の作りなどを拝見しても、デザインもシンプルで素敵だし、何といっても漆喰の塗り方が非常に丁寧に仕上げているのでびっくりしました。

Q:ありがとうございます。iestoryの漆喰は「世界の長谷川」長谷川左官さんが手掛けていますからね。
細部の仕上がりもきれいなので、自信を持ってお勧めできるポイントです。
奥様:漆喰塗りの日程の時は、ほぼ毎回自転車で来て見ていましたよ。
前に住んでいた家がそんなに離れていなかったので、今となっては楽しかった思い出ですね。
漆喰の塗り方も、縦のラインを入れるように立体的に塗ってほしいとお願いしましたら、ほんとにきちんと対応していただいたんですよ。
Q:なるほど。鏝仕上げらしいきれいな陰影がでていますよね。


O様邸

O様:そういえば、プランを申し込んだとき、こちらの要望や希望を記入するシートを渡されまして。
びっくりしたのが毎日過ごす時間軸を記入する欄!
奥様:そうそう!あれはびっくりしたわね。
「何時に起きて、何時に会社に行って、何時に帰ってきて」「休みの日はどのように過ごすか」「家族で一番くつろぐ場所はどこか」とか。
家族の生活スタイルや家族の在り方みたいなことって普通あまり聞かないですものね。
O様:なんでこんなこと聞くのかなあと思いながら書いていたんですけれど、実際打合せでプランを見せていただいたとき、
そういうことも活かされた間取り作りになっているのに非常に驚きました。
奥様:それまでは何となくしか持っていなかったイメージが、しっかり形になっていたのがうれしかったですね。


O様邸

Q:奥様が描いていたイメージというのはどんな感じなんですか?
奥様:家の中にいて、家族の気配が感じられる家がいいなと思っていたんですよ。
あと「 帰ってきてから手を洗って、カバンをかけて、着替えて、リビングでくつろぐ」っていうような、 家族全員の動線がスムーズにいけばいいなと思ってプランを考えていただきました。
Q:リビングの吹き抜けの配置も絶妙です。
それに一階にウォークインクローゼットを配置されているところも非常に工夫されていますよね。
奥様:はい。帰宅してからすぐ着替えられるんですよ。収納もたっぷりありますし。
おかげさまで、帰宅後の家族の動きがスムーズです。最初のイメージ通りの家ができました。


Q:そういえばO様のお宅って、もう5年近く住んでいらっしゃるんですよね。全然そんな風に見えないですけれど。
O様:あっという間ですよね。ずっと無垢木材に触れていられて、家にいると落ち着きますよ。居心地がいい空間ですね。 でも、床なんて男の子二人だから結構傷ついていますけど(笑)。
Q:床を拝見すると、たしかに過ごしてきた時間も感じられますね。
でも無垢の木材ってそういう傷も非常に味わい深くて、いいですね。足触りもすごくいい感じです。


O様邸

Q:先ほどから思っていたんですけれど、木漏れ日とか、レースのカーテン越しの光がとても穏やかな印象ですよね。
お邪魔した時に感じた「カフェみたい」っていう印象もそこから来ているのかしら。
奥様:ありがとうございます。特に朝食を食べるときは、ダイニングに朝日が差し込んで、とってもさわやかなんですよ。
Q:iestoryの設計チームは、土地の広さや形状、光や風の入り方なども考えながらプランを考えますしね。
O様:そうですよね。家を建てるとき、土地もいくつか候補がありまして。素人だとどの土地がいいのかよくわからないんですよね。
そうしたら、篠田社長がこの土地を勧めてくれたんです。日当たりを考えると一番良かったらしいです。
形は整っていたわけではなかったのですけれど、「正方形や長方形の土地にプランするだけが設計士の仕事じゃない」とおっしゃって下さったことが印象的でした。

Q:どうもありがとうございます。そういう出来事を覚えていてくださっていると、社長もとても喜ぶと思います。
奥様:よく家を建てるときって「3回建てないと希望通りの家は建てられない」っていうじゃないですか。
私たちは、この家に住めば住むほどしっくりくるので、後悔することがありません。それが5年住んでみた感想かしら。

Q:そうおっしゃっていただけると、工務店冥利につきます。どうもありがとうございます。
これを励みに奢ることなく今後も頑張りたいと思います。本日は本当にどうもありがとうございました。