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#111 「フラット35」Sのご案内 その1
この11月に発表されたフラット35の変更点は大きく2つあります。
一つ目は優遇金利の変更、二つ目は融資限度割合の変更です。
今回はその二つの概略をご案内いたします。
1)「フラット35Sエコ」がなくなり、金利優遇は「フラット35S」のみとなりました。
フラット35をお申し込みのお客様が、省エネルギー性・耐震性などに優れた住宅を取得される場合に
フラット35のお借入金利を一定期間引き下げるこの「フラット35S」の制度は、
その中で、Aプラン・Bプランの2タイプの金利優遇に振り分けられることになります。
①フラット35S 金利Aプラン
【フラット35】のお借入金利を当初10年間 年0.3%引き下げます。
②フラット35S 金利Bプラン
【フラット35】のお借入金利を当初5年間 年0.3%引き下げます。
また、Aプラン、Bプランをご利用いただくための住宅の条件は下記表のとおりとなります。
Aプランは(1)~(4)、Bプランは(1)~(5)のいずれか1つ以上の基準を満たす住宅であることが条件となります。
ちなみに
iestoryのおうちはトップランナー基準に適合する住宅ですので
金利Aプランをご利用いただく事が可能です。
2)フラット35Sは、今月の受付分より物件価格の9割融資となります。
以前のように10割融資はなくなりますので、
1割は自己資金で用意する必要が出てきました。
もちろん自己資金を用意すれば、借入額は減ることになり、
したがって返済負担もそれだけ軽減されることになります。
それが一番良い方法ではありますが、
自社のパッケージ型ローンで、残り1割の融資を受け付ける金融機関もあります。
条件の良い固定金利をお考えの方は早めに検討したほうがいいかもしれませんね。