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住宅支援補助金「みらいエコ住宅2026事業」と住宅ローン減税の延長

こんにちは。

 

2026年度に利用できる住宅支援制度「みらいエコ住宅2026事業」が発表されました!

これから家づくりを検討されている方は要チェックです。

 

みらいエコ住宅2026事業とは

こちらの制度は、家庭の省エネ化を推進するために設けられた国の住宅補助制度です。

一定の省エネ基準を満たした注文住宅の新築・省エネリフォームに対して補助金が受けられます。

 

 

現在発表されている概要は以下の通りです。

【新築住宅】

対象世帯

対象住宅 補助額
全ての世帯 GX志向型住宅 110万円/戸

子育て世帯

または

若者夫婦世帯

長期優良住宅
 ※古家の除却を行う場合
75万円/戸
95万円/戸
ZEH水準住宅
 ※古家の除却を行う場合
35万円/戸
55万円/戸

 

 

【既存住宅のリフォーム】

対象世帯

対象住宅 補助額

平成4年基準を

満たさないもの

平成28年基準相当に達する改修 上限:100万円/戸
平成11年基準相当に達する改修 上限:50万円/戸

平成11年基準を

満たさないもの

平成28年基準相当に達する改修 上限:80万円/戸
平成11年基準相当に達する改修 上限:40万円/戸

 

 

新築住宅では、性能によって「GX志向型」「長期優良住宅」「ZEH水準」の3段階に分かれます。

より高性能な住宅が一番補助額の高いGX志向型住宅です。

それぞれの要件の違いを見てみましょう。

 

対象住宅の要件 GX志向型住宅 長期優良住宅 ZEH水準住宅
断熱性能等級 等級6以上 等級5以上 等級5以上
一次エネ削減率 (再エネ除く)35%以上 20%以上 20%以上
(再エネ含む)100%以上

高度エネルギー

マネジメント

HEMSの設置等

 

長期優良住宅とZEH水準は補助金の要件は同じですが目指す目的が違います。

長期優良住宅では、耐震性や耐久性・維持管理のしやすさなど長く安全・快適に住み続けられるように家全体の性能の高さが評価されます。

ZEH水準では、断熱性能や省エネ性能に加えて、太陽光発電などでエネルギーを創出することによる「一次エネルギー消費量の実質ゼロ」を目指します。

 

申請スケジュール

現在発表されているスケジュールは、

令和7年11月28日以降に基礎工事に工事着手したもの

となっております。

 

その他にも細かな規定があります。

詳しくは国土交通省などのホームページをご覧ください。

▶国土交通省 みらいエコ住宅2026事業について

 

住宅ローン減税の延長

2025年末を期限としていた住宅ローン減税が5年間延長されるとのことです。

住宅ローン減税は、住宅ローンを借りてマイホームを取得した際に、ローン残高の0.7%が所得税・住民税から控除される制度です。

大きな節税効果が期待でき、住宅の購入後も家計の負担を軽減してくれるのは嬉しいですね。

 

また情報が分かり次第更新いたします。

 

 


 

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この記事を書いた人 WRITER

都丸 由佳里

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