Question

Q 009 結露の影響は?

結露とカビ・ダニとは、密接な関係をもっています。
一般にカビやダニは、室温20~30度、あるいは湿度60~80%がもっとも生育する温湿度条件だといわれています。温度28度、湿度80%の時の結露する温度は24度ですから、これぐらいの状態が続くとカビやダニが発生してくるわけです。

現在日本人の約半数が何らかのアレルギーを持っているといわれています。また、つるつるのはずの赤ちゃんの肌が生まれた時からざらざらしているケースが急増しているそうです。

カビやダニはアレルギー性鼻炎や皮膚炎、ぜんそくなど様々なアレルギーを引き起こします。直接空気を吸っていない赤ちゃんにまで症状があるのは、お母さんからの影響ではないでしょうか。
また、結露は身体に及ぼす影響だけではなく、放っておくと窓枠が腐ったり壁の内部にカビが生えたりと、建物そのものの寿命を縮めてしまうかもしれません。

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