Blog - 14 April, 2012

まず最初に案内されたのが採石現場である、石灰岩の山!

村樫石灰工業さんは、自社所有の石灰の山があるんですって。

葛生地域で、自社で山を持っていて

採石から製造までやっている会社はとても少ないんだそうです。

 

ほとんど草木は生えていないんですね。。。

段々畑みたいになっているのが砕石場所です。

かつては山だったのが、

掘り下げていって、今のようなくぼんだ段々畑のような形になっていったとの事。

遠目で分かりづらいですが、一番下の黄色い車がいる現場が海抜140m、私たちがいる場所が海抜180m、

(ちなみに群馬では安中市役所が海抜180m)

一段がだいたい10メートルくらいなんですって。

この地区の石灰岩の地層は、

2億5千万年前の海生生物(サンゴ虫など)が化石化したものです。

昔はこんな内陸も海だったんですね~!

 

昔の採石方法は、手作業で掘り進めながら作業をしていたそうなんですが

今は採石場所に穴を掘って、

粉状のダイナマイトを仕掛けて岩を割っていきます。

 

こんな感じ。

 

 

ダイナマイトで砕かれた石灰石は、まだ大きな塊なので、

更に小さく砕かれて

10~30mmのもの、40~80mmのものと、大きく2つに分けられるそうです。

 

現場の大きさに圧倒されるiestoryスタッフ。




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